酪農と子牛から肥育までの一貫生産で 安心安全の生乳・牛肉生産に取り組んでいます
瑞穂農場の事業の大きな柱である「肉牛部門」では、肉牛の生産履歴を徹底的に追求できる体制をつくりあげ、JASの認定を受けています。また、食品リサイクル事業として、食品工場から出る副産物(おから、ビール粕等)を牛の飼料として利用してきました。さらに、家畜から排出される糞尿は全量を完熟堆肥化したのちに、近隣農家をはじめホームセンター等へ販売しています。
これにより「瑞穂農場→農家(農作物)→食品工場→瑞穂農場」という資源循環を実現しています。そして、農場で使用する稲わらの調達や、水田の転作用作物として有望視される飼料稲の栽培を積極的に近隣農家へ委託するなど、「地域に根ざした農場」を目指して日々取り組んでおります。